今月のトピック

子供の運動指導

2019年も1か月が終わりましたね。今年は平成最後の年です。良いスタートは切れましたか?まだ2019年は始まったばかりです。しっかりと立てた目標を目標を見直して良い年にしましょう。

みなとみらいクラブの活動

去年スタートさせた子供の運動指導が少しずつ軌道に乗り始め、子供の数も徐々に増え、プログラム構成も充実してきました。今年は更に様々な活動を拡大して、地域に貢献していこうと考えています。

昨年、特定非営利活動法人として『みなとみらいクラブ』を立ち上げました。みなとみらいクラブではジュニアアスリートと称し3歳児から小学校6年生までの子供たちに年代、体力レベルに応じたプログラムを指導しています。昨年9月から実施しているプログラムとしては、体操(マット運動、跳び箱)とバルシューレをメインに実践しています。

私が担当しているバルシューレは昨年5月のトピックにも掲載しましたが、日本語にすると『ボール運動教室』という訳になります。もう少し具体的にお話をすると、人は何かを学んでいるという認識を持たずにいても学ぶことができます。知識や能力は直感的に、無意識的にゲームの中で身についていきます。これは潜在的学習といわれます。なのでバルシューレは自由なプレーが最大の上達への道と考えられています。『習う前にやってみる』ということが最重要視されています。

例えば、細かい指導を行い欠点を直すように指摘され、ゲーム中に常に何を注意すべきか言われている子供たちは自分の注意の範囲をとても狭いものにしてしまいます。相手や味方の動きの注意ばかり受けていると、そこばかりに捕らわれて、ゲーム中に起きているその他の出来事が見えなくなってしまいます。つまり見る対象を制限してしまうと、思考も限定的になり、子供の創造性は育たなくなります。

バルシューレは子供にふさわしいゲーム形式で練習形式を提供することができます。そしてここでとても重要なことは運動を楽しく行うという事です。

このような様々なボールを使ったゲームを毎回行っていくことでバルシューレのコンセプトでもある次のようなことが可能になります。

  1. 各ゲーム間の多様な類似性を知る
  2. 仲間とうまくプレーすることができる
  3. ゲーム状況に応じて巧みに動く能力を身につける
  4. どのような経路で走っていけばよいか探り、空いているスペースを活用する能力を身に着ける
  5. 味方プレーヤーを見てパスしたりしなかったりできる
  6. 多様な種類のボールを投げたり、補ったり、弾ませたり、打ったりするような基本的なスキルを状況変化に応じてうまく行うことができる
バルシューレ

現代の子供たちは自分の身体を操ることが必ずしもうまいとは言えないようです。運動会の徒競走で自分のコースをまっすぐ走れない。転倒時に手を出せず顔から落ちる。などまだまだあるようです。我が国においては移動運動(歩く、走る、跳ぶ)だけではなく、操作運動(投げる、受ける)や姿勢制御運動 (体軸の動き、静的・動的姿勢など)において十分な身体の動きを獲得できていない子供たちが存在しています。

このような現状の根幹には幼少期の運動経緯が大きな関わりを持っていると考えられています。基礎的運動スキルを分類したうえで、およそ3歳から8歳までの幼児期から児童期前期にかけては重要な時期であります。この時期に身につけておかないと、子供は後でより高いレベルのスキルを身に着けることは困難になってしまいます。このようなことが起きないように、少しでも子供たちにスポーツする場を与え、身体的にも、精神的にもまた社会的にも優れた人材が育だてていければ良いと思います。

『バルシューレ』引用 NPO法人バルシューレジャパン監修

2月~3月を経て4月になるころには小学校に新入生を迎えることになります。そのころにはさらに野球、サッカーバスケット、バレーボールなどのスポーツ種目に特化したゲームを子供たちに体験できるように計画中です

みなとみらいクラブはジュニアアスリートの活動のほかにも、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、ダンス、ヨガなど大人を含めたスポーツ活動も行われています。今年はクラブ自体が大きく成長できるように自分自身も携わっていこうと思います。

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