今月のトピック バックナンバー

タイ王国の旅行

9月は1カ月の間、雨の降らなかった日がほぼなかったくらい秋雨前線が活発になっていました。その9月に私は毎年遅めの夏休みをとっています。10月のトピックは旅行記を掲載させてもらっています。

今年の夏休みはタイ王国のサムイ島そしてサムイ島からフェリーで1時間半ほどのところにあるタオ島。さらに首都バンコクを周る11日間でした。

空港にて

9月5日仕事を19時に終了した後、その足で羽田空港に向かいます。タイへのフライトは日が変わった12時40分発です。空港で夕食をしてフライトまでの間ゆっくり過ごしました。飛行機に乗ってしまうと夜間のフライトですからビールを飲んでぐっすり寝てしまいました。時間にして5時間ちょっとでまずはバンコクに到着。そのあと乗り継いで1時間かけてサムイ島に向かいます。バンコクに到着したのは明け方でしたが、まさかの雨降り!同じタイでもバンコクは雨季、サムイは乾季になります。 雨が降ってはいますが遠くのほうは晴れている。中々きれいな景色です。

さて、2時間程度の待ち時間の後、飛行機で1時間、サムイ島に到着。飛行機を降りるとまさに南国の空気に包まれて暖かい。到着ロビーもリゾート感が漂う小さなロビーです。『あーサムイに来たなぁ』という気持ちになりました。空港からはタクシーに乗って30分。予約したホテルに到着。時間はまだ朝の10時。チェックインまではまだ時間がだいぶあるので、ホテル近隣をお散歩がてら散策。近所には小さなレストランが数件、マッサージ屋さん、コンビニなどがある以外は何もありません。ホテルの前にはきれいなビーチが広がって、何もしない私の休日には絶好のロケーションです。

海の風景街の風景

今日から4日間はサムイで過ごします。ビーチとホテルのプールで本を読んだり、ビールを飲んだり、散歩したり、お腹が空けばご飯を食べて、疲れたらマッサージを受けて夕方は買い物に出たり。

タイを満喫
レンタルバイク

日本でも一人飲みが趣味ですからもちろんサムイでも良さそうなバーやレストランに気軽に入ります。そのほかガイドブックを見て観光スポットをチェック。島の移動手段はタクシー、乗り合いタクシー、バイクタクシー、レンタルバイクになります。全ての手段を利用して結局、道路を把握できればレンタルバイクがお得感がありました。

何もしない勝手気ままな生活はあっという間に過ぎてしまいます。

4日目の朝には次の目的地であるタオ島に向かいます。サムイから1時間半程度フェリーで移動した小さな島です。タオ島はダイビングポイントがたくさんあり、世界中のダイバーがやって来るところです。

私がチェックインしたホテルは高台の斜面にあるバンガロー風のホテルでとても景色がきれいです。部屋自体はとても狭く、設備が良いというわけではありません。ですが男一人が宿泊するには全く問題ありません。

次の目的地へ向かって出発海辺のバンガロー
夕暮れの海辺部屋から見える海

サムイ島では日本人と会うことはなく4日間日本語を1度も使わなかったのですが、タオ島ではダイビングショップの日本人スタッフや一緒にダイビングに参加した人達ががいたことで日本語オンリーでした(笑)。メインでもあるダイビングではたくさんのお魚が出迎えをしてくれました。今まで経験したダイビングで中で一番多くのお魚が見れました。

ダイビングショップの方とダイビング

ジンベイザメが見れることが最大のポイントなのですが、今回は会うことができずちょっと残念。受付をした日にはジンベイザメが見れたとの報告もあったので本当に運が悪かったなぁ。また来なさいという事なのだろうと諦めました。そして最大のアクシデントがここで起こりました。ダイビングでも使用していた防水カメラがなんと水没。使用不可になってしまいました。後、4日間も残っている日程はカメラなしで・・・ Ipadのカメラ機能を使うことで何とかしのぎましたけど。

タオ島は小さな島でバイクで15分~20分で島全体を周れる程度の大きさでした。島を囲んだ海は本当にきれいでとても良いところでした。翌日にはサムイに1度戻ってから最終の目的地であるバンコクに向かいます。

バンコクでの移動は空港から最寄りの駅まで鉄道を利用しました。駅からは比較的近いホテルを予約していたのでタクシーよりも便利でした。実はバンコクには友人が単身生活をしています。5年ぶりぐらいに再会できるのでとても楽しみです。彼には予め行きたいところをリクエストしてあり、ツアープランを考えてもらっていました。会社から運転手さん付きで車が支給されていることもあり全て移動は彼の車を利用しました。通常ではできない観光プランで時間を有効に使って色々観ることができました。感謝感謝です。

一人旅行だと残念なのが食事です。一人で食べれる分を頼むと1品になってしまします。本当はたくさんの料理をオーダーしていろいろな料理を楽しみたいのですが、食べきれないので単品にになってしまいます。バンコクではその友人と二人でシェアしながら食べれることがうれしかったですね。それでも結局、残してしまいましたが。

二人でディナー

タイは日本に比べ国民間の格差が顕著です。生活水準が高い人はものすごくお金持ちですが、ほとんどの人はまだまだ質素な生活をしています。それはバンコクのような都会でも多くみられ、生活内での衛生面などにも表れているように感じます。日本ではあまり見ないマーケット。タイに多く見られる寺院や仏像などの見学は楽しみにしていたひとつです。

完全に観光地化している線路沿いの市場や水上マーケッとはとても楽しく行ってみる価値がありました。

水上マーケット線路沿いの市場

線路のすぐ横に市場が展開していて、電車が通る時刻にはお店の日よけをたたんでよけることになります。お客さんは線路の上を歩きながら買い物をしていく。いやぁ圧巻です。水上マーケットも特に欲しいものがある訳ではないのですが、ボートに乗り込んでマーケットを周回するのは楽しかったです。寺院や仏像はとても素晴らしく、若いころには全く興味がなかったものが最近では積極的に見学するようにしています。

寺院寺院

そして観光客や国民が生活物資を調達するのに利用する巨大な市場。驚くほど様々なものが売っていて、ないものがないと感じるほど広大な敷地で開かれていいました。ここではお土産品を購入しました。お店の人と交渉して割引してもらうのが楽しいですね。物によっては購入した価格の10倍の値段を言ってくる人もいます。

マーケットにてマーケットにて

バンコクの夜はやはりニューハーフの人達をよく見かけます。そんなニューハーフのショーのあるお店にも連れて行ってもらいました。物凄いエンターテイメントでイメージで言うと宝塚みたいな印象を持ちました。ショーの終わりには写真を撮ってもらいました。

マーケットにてマーケットにて

あっという間にバンコクでの3日間が過ぎ、長い11日間の夏休みも終わりました。初めて訪れたサムイ島、タオ島、バンコクは2回目でしたがとても印象に残った旅行でした。年に1回の長期休暇で毎年出かけていますが、来年はどこに行こうかもう頭の中では次の旅行のことを考え始めています。来年の夏休みを楽しく過ごすためにもしっかりと仕事をしていかなくてはなりませんね。また1年頑張ろう。

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