FIVB ビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会

ちょっと前になりますが、私が一番携わっているビーチバレーのワールドツアーがお台場で開催されました。
残念ながら日本から出場したペアは男女ともに全ペアが予選で敗退しました。海外の選手との違いは何といっても体格差です。男子であれば２mを超える身長が当たり前、女子でも190cmを超える身長の選手がかなりいます。その選手たちが日本人と同じ動きをするとすればやはり勝ち目がないのかなと感じてしまいます。来年のオリンピックまでに自国開催の強みを生かして活躍してほしいと思います。

FIVBワールドカップバレーボール2019

さてビーチバレーのお話をしたので室内で行うバレーボールの話をしようと思います。 バレーボールは9月14日からワールドカップが開催されます。このワールドカップはオリンピック、世界選手権と並びとても重要な大会に位置しています。

この大会で女子はかなり期待が高く上位が狙える実力があると思います。身長が優位に働く競技ではあり、ここでも日本人は海外の選手と比較するとかなり平均身長は低く、かなりのアドバンテージを相手に与えています。ですがレシーブ力とミスをしない繊細なプレーでゲームではその差を埋めているといえます。

一方、男子は久しぶりにスター選手が出現し国内の人気はここ近年かなり上がって来ていると思います。ですが、正直なところ海外チームとの差はかなり大きく難しい戦いになることは必至だと思います。そんな状況ではありますがぜひ頑張って盛り上げてもらいたいと思います。

ラグビーワールドカップ2019日本大会

次の競技は何といってもラグビーです。
ラグビーはここ数年で世界で戦える高い実力を付けて、本当に楽しみな競技です。前回も優勝候補の南アフリカにノーサイド直前に逆転勝利をして非常に盛り上がりました。おそらくそれ以上の盛り上がりが期待できるでしょう。個人的にもものすごく楽しみにしています。

優勝候補は何といってもオールブラックスの相性のニュージーランド、世界ランキング１位のウェールズ、過去2回優勝している南アフリカとオーストラリア。どの対戦カードを見ても最高のゲームとなりそうです。日本代表ですがラグビー独特のルールで3年以上同国でプレーをするとその国の代表になることが可能です。サッカーや野球、バレーボールなどでも代表選手になるにはかなり高い基準が設定されているにもかかわらず、ラグビーの場合は誰もが自身の出身国ではない国の代表になることが出来るのです。そんな事もあり日本代表選手の半数近くは海外の選手であったりもします。少し違和感和ありますが大会が始まれば皆が全力で応援することでしょう。ラグビーももっともっと人気が出て、国内での注目も上がってほしいと思います。9月20日からは本当に期待して観戦したいと思います。

世界陸上

9月のビッグイベントはまだまだあります。日本開催ではありませんが世界陸上が9月27日から開催されます。
近年男子短距離の注目が集まっています。それもそのはず今までの日本代表の中でも最強のメンバーがそろっているからです。100ｍの最高記録9秒台をマークしているランナーが3人、100mでも期待は大ですがやはり100ｍ×4リレーが大注目だと思います。陸上はそのほかにも走り幅跳び、マラソンなども期待が持てます。世界陸上も本当に楽しみです。

他のスポーツも目白押し！

まだまだありますよ。8月31日からバスケットのワールドカップも開催されます。皆さんご承知のNBA所属の八村選手を中心に今はどんどんバスケットは人気が高まっています。バスケットは今までほとんど日の目を浴びることがなかったと言っても良いくらい日本では人気がありませんでした。国内のBリーグが誕生し、今ではかなりのサポーターが応援してくれています。 そんな多くのサポーターの期待を受けながら日本代表はかなり戦力アップしていると言えます。前出しましたが八村選手を中心にNBA選手でもある渡邊選手も代表入りをしています。バスケットも今まで低迷していた競技でありますが、今回のワールドカップは本当に楽しみです。

来年のオリンピックに向けて選手たちは本気の戦いに挑んでいきます。今回書かなかった競技でもそれぞれの競技で熱い戦いが繰り広げられるはずです。先日終わりましたバドミントンやボルダリングなどは本当に強い選手がいて活躍しています。まずはこの９月日本代表選手のプレーに期待して全力で応援したいと思います。