今年という年
今年(2022年)も今月で最後になります。
毎年その年を振り返り、どんなことがあってそれに対して何を思ったかなどをトピックにしたことがあったと思います。自分的には毎年この時期のトピックではこの振り返りを掲載していたと思っていました。ですが去年の12月トピックは大腿筋膜張筋について書いていました。その前の年は座りっぱなしの日本人をテーマにしていました。考えてみると自分で思っていることとトピックで記事にしていることは異なるのですね。(記憶は曖昧でした)
ですので今年は2022年を振り返ってみようと思います。
昨年同様スタートはコロナウィルス感染拡大から始まりました。1月には34都道府県でまん延防止が発令されました。とてつもない感染力でした。それでも少しずつ日常を取り戻しているようにも思います。
最近では色々な行動の制限が緩和されてきて、私も9月には海外に旅行にも出かけました。スキー場も今年は海外からのお客様が増える予測を立てているようです。それでもまだ私の周囲では高熱に悩まされたという友人が増えており、油断はできない状況であることには間違いないようです。
そんな状況が変わり2023年にはさらにコロナウィルスへの対策が進んで1日も早く日常が取り戻せることを期待します。
次はスポーツについてです。
2022年は何といっても今も開催中ですがサッカーワールドカップが行われています。実はこの原稿を書きながらもサッカー中継を観ています。日本代表はどうなるのか?優勝はどこの国なのか?今の段階では判りませんが楽しみで仕方ありません。日本は予選突破して決勝トーナメントに進めるのでしょうか。日本戦はテレビの前に釘付けです。3戦目のスペイン戦は朝4時キックオフですが、早起きするつもりです。がんばれニッポン。
2月には北京冬季オリンピックが開催されました。意外ともう忘れている人も多いかと思います。この大会は日本チームは過去最大の18個のメダルを獲得しました。その中にはスノーボードハーフパイプやジャンプでの金メダルを含め日本はメダルラッシュでした。その他メダルは逃したものの羽生結弦選手の4回転半ジャンプへのチャレンジなど、話題を独占していたと思います。
さらにスポーツ界でみていくとプロ野球では佐々木朗希投手の22年ぶりの完全試合達成にノーヒットノーラン達成が2人も出ました。ヤクルト村上選手が3冠王と王選手の日本プロ野球最多ホームラン記録を塗り替えました。
意外に感心度は低いのですが、バレーボールの真の世界一を決める大会でもある世界バレー2022が開催されました。男女とも世界との差がまだまだあるのは事実で上位に入ることはありませんでした。私がバレーボールに関わっているのであえてお話してみました。
海外の2022年を振り返るとやはりロシアがウクライナに侵攻し戦争が始まったことでしょう。今も継続中でたくさんの市民が犠牲になっています。日本人は外から見ているのみで何もできない立場です。ですがこのようなことは絶対にあってはならないことです。一人の独裁者の考えによりたくさんの人たちが犠牲になり命を落としています。一刻でも早くこの無意味な戦争に終わりを告げることを期待するしかありません。
また海外でいえば中国のゼロコロナ政策による国民の不満が爆発寸前であると報じられています。なぜゼロコロナなのか。理解ができません。ここでもまた共産主義とは言いつつもほぼ独裁国家になりつつあり、国民の生活が二の次になっている現状なのでしょう。
おそらく台湾への侵攻もあるのかもしれません。平和な国民生活の確保が全く後回しになっているようです。同じく北朝鮮もまともな国とはいいがたく、ミサイル発射を繰り返しています。社会主義、共産主義の本来の形が間違った形で、独裁者が地位確保のための国家政策になっています。そう考えると日本は平和な国なのだなと思います。
国内では痛ましい事件や事故は毎日のように報じられていましたが、一番の衝撃は阿部元総理の射殺事件ではないでしょうか。
日本と言う治安のよい国で起こった衝撃的な事件だったと思います。この事件をきっかけに統一教会と政治家との癒着の問題が次々と今もなお報じられています。安倍元総理に関しては様々な意見はあると思いますが、私としては起きてはいけない事件だったと思うのと同時に安倍総理が行ってきた数々の問題がないことになってしまったように思います。おそらく森友学園、加計学園問題。そのことを隠すため、自身の身を守るための嘘の答弁や公文書偽造などなど。本当なら真実を明らかにして罰を受けるべき人だったと思います。亡くなったことで美化されたことばかりが報道されていることには疑問があります。海外であれば起きてもおかしくないような事件であったかもしれません。
2022年にはたくさんの方が亡くなられました。安倍元首相、海部持首相、石原慎太郎元東京都知事、アントニオ猪木元プロレスラー。芸能人でも宝田 明さん、柳生 博さん、渡辺 裕之さん、上島 竜平さん、島田 陽子さん、古谷 一行さん、三遊亭円楽さん。デザイナーの三宅 一生さん、森 英恵さんなど海外や国内で活躍された方々でした。ご冥福をお祈りいたします。
2022年を振り返ってみましたが自分自身では大きな変化はなく、順調に過ごすことができた年でした。学校では久しぶりの座学の授業を受け持つことができました。授業の準備は本当に大変ですが。コロナでお休みしていたクライアントさんがトレーニングを再開しました。これは喜ばしい事です。久しぶりに海外旅行に出かけました(自分自身の中では一番のニュースかもしれません)全体的にはあまり大きな変化はありませんでしたが、お仕事は充実した年であったと思います。2023年もしっかりと地に足をつけて頑張ろうと思います。
なお、12月27日から1月9日までは長野県斑尾高原スキー場勤務になります。パーソナルトレーニングのご依頼はお休みさせていただきます。新年の通常業務は1月10日より開始いたしますのでよろしくお願いいたします。2022年はありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。