3月の忙しい出来事

4月になりました。新しい年度の始まりですね。会社や学校など新しい生活のスタートになります。
新しい仕事や人に出会い色々な思いを持ってそれぞれのスタートを迎え様々なことが変わっていくことでしょう。そんな中で新しいことを書くべきかもしれませんが、2022年の最後の月が自分自身の中でまれにみる慌しさだったので、今月のトピックにしてみました。

時系列で順に追っていきたいと思います。3月に入りまずは3日から斑尾高原スキー場のスノーボード級別バッジテストのジャッジのために雪山へはいりました。バッジテストは何回か携わっているのですが、今回は人手不足で必ず行かなければならない状況でした。検定は1級から5級までの受検を受け付けるのですが、検定員が不足しているため、1級から3級までしか受けつけられそうにありません。当日の朝に受付名簿を見ると1級受検6人、2級受検3名でした。私は1級検定を担当することになり午前中は事前講習を行いました。スキー・スノーボードを行うにあたり技術的な目安として、1級は難易度の高い検定級です。受検されている方々はそれぞれ練習を積んで来られているので真剣そのものです。こちらも誠意をもって合格できるように理論や技術を伝えていきます。結果1級は6人中2人の合格。2級は全員合格となりました。やはり1級は難易度は高いレベルになるなぁと感じました。

スキー場には6日まで滞在して7日からは通常の業務をこなし9日は姪の結婚式でした。コロナの関係で式を挙げずにいたため、このタイミングでの挙式となったようです。式は鎌倉の海の前の式場で親族のみの参加でしたがとても素敵な式だと感じました。新郎新婦ともとても落ち着いた雰囲気で、披露宴も形式的な挨拶や余興のような出し物もなし、最近ありがちな映像を流したりなどもありません。新郎新婦とお話をしながらゆっくりと過ごし、本当に『おめでとう』と言いたくなる披露宴でとても記憶にも残る結婚式でした。

さて翌日は朝から次週の入院に向けての最終検査で、朝8時から医療機関へ向かいます。血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図、PCRと半日かけて検査を行い主治医の説明を受けて終了が13時。特に問題はなく予定通り来週は入院です。その後、確定申告のため税務署に直行。行列に並ぶこと30分。申告終了まで1時間。今年もトラブルなく申告ができたことにホッとして一息。

夕方からはお客さんもとへ。翌日はビーチバレーの今シーズンファイナルで朝一からビーチに出かけました。終日かけて大会を運営し、その後の結果報告の書類作成、年間報告書作成など、夜まで事務仕事。明後日から入院のため前日はパーソナルのお仕事をMAX詰めて行いました。

そして翌日朝９時に入院、手術のため病院へ。手術は何年ぶりになるのかなぁ。。。などと考えながら病室に入り翌日の手術までゆっくりと過ごします。手術は右肘内側上顆腱縫合及び靭帯再生手術となりますが主治医の先生が言うには明けてみて状況を見て判断して術式が変わる可能性もあるとのことです。全身麻酔で行うためどうなるのかは私自身全く予想もできない状況です。食事制限もありませんし、行動の制限もありません。外出はできませんがかなりリラックスして過ごしていました。病院の食事はザ病院食と言う感じ食時制限のない私にはかなり質素なものでした。

手術当日は10時半に看護師さんがお迎えに来て、歩いて手術室まで行きます。その後すぐに麻酔をかけて気が付いた時には手術は終了していました。翌日からはリハビリを行う予定です。術式は腱の縫合はせず、関節内のクリーニングを行い骨に微細な穴を十数カ所あけてあえて出血させることで関節内のコンディション改善を行うものとなったようです。腫れが引くまでには1か月程度かかるとのことでボールを投げたり打ったりなどは半年くらいかかってしまうようです。ゆっくり直していこうと思います。

退院は３月17日でした。バタバタしていてもう3月は半分以上過ぎています。退院後はWBCの熱い戦いにドはまりでした。これ以上ない優勝と言う結果で幕を閉じたわけですが、人が真剣に取り組んでいる姿は心を打たれます。20日には学校の会議が終日あり退院した後も特に休みもなく忙しくしていました。3月最終週は比較的時間がとれゆっくり過ごすことができました。それにしてもこの3月は自分自身の中で本当に忙しく、またあまり経験したことのない事が多く緊張もあり大変でした。

今月からは新年度、自分自身もありがたいことにまだ必要とされている場があることに感謝して、仕事を精一杯やっていきたいと思います。