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トレンドヘルスケア

先月のトピックにも書きましたが今年は本当に暑い日が続きます。
梅雨明けをして、毎日35度を超える日が日本各地でニュースでも取り上げられています。40度を超える地域もあるようで日本も本当に亜熱帯の仲間入りしてしまうのではないかと感じます。
私の部屋にはクーラーはつけていなかったのですが、フワリ(ウチの愛犬)のために今年はつけました。ちなみに私の部屋は扇風機さえあれば決して我慢できないほどではありません。ですがフワリさんは快適な生活を送れているので、つけて良かったのかなと思っています。

さて今月ですが令和になって気が付けば7年も経ちました。よくよく考えてみるとなんて時間が経つのが早いのかとも感じます。昭和、平成と時代は変わってきている中で健康に関する知識や情報も様々な変化を遂げてきています。
今月のトピックは最近の健康に関するお話をしてみようと思います。

最近はやりのキーワードとしては以下のような項目が代表的なワードなようです。

  1. 機能性表示食品
  2. アンチエイジング
  3. 腸内環境
  4. 睡眠
  5. ダイエット
  6. プロテイン
  7. フェムテック

このワードについてこのトピックでも少しですがお話をしてきたと思います。(フェムテックについては機会があればまたお話したいと思います)
どちらかと言うと一般の方の興味と関心がこの辺りにあるようです。年代にもよりますが疾病の事や医療に関するワードはあまり入ってきていません。また働く世代の仕事上での健康意識として多いのは以下のようなことのようです。

健康課題による仕事への影響・支障の有無

  • 「人間関係がスムーズにいかない」と感じる人が一定数見られる。
  • 女性では「就いていた仕事を自ら辞めた(転職を含む)」割合が男性よりも高い傾向がある。
  • 一方で、男性では「配置転換や部署異動があった」とする割合が女性よりも高い。
  • 特に20~30代の女性においては、「人間関係がスムーズにいかない」ことや「就いていた仕事を辞めた」というケースが多く見られる。

働く上で健康課題に関して困ったこと

  • 男女ともに、ストレスなどメンタルに関わる悩みは口にしにくい傾向があり、特に若い年代でその傾向が強く見られます。中でも、20~39歳の女性においては、悩みを抱えやすい状況が顕著に見られました。(出典:令和5年度 内閣府調査)
    調査項目には明示されていない部分もありますが、実際には「メンタル面の不調」が仕事を続ける上で最も大きな課題となっているケースが多いようです。どの時代においてもメンタルヘルスは重要なテーマであり、特に近年では「人間関係に起因するストレス」が増加傾向にあると考えられます。

最近の事情としては新しい情報が入りやすいためパーソナルジムや、個人を対象としたサブスクリプションサービスなどの普及により個人に最適化された健康管理を求め、遺伝子検査や体質分析など、論理的なヘルスケアサービスなどが手軽に利用できます。

ウェアラブルデバイスやヘルスケアアプリが流通しているめ、積極的にこれらを利用し、自身の健康データを継続的にモニタリングして、健康管理を自身で行うこともできます。

最近の事情としては、新しい情報を得やすくなったためパーソナルジムや、個人を対象としたサブスクリプション型サービスなどが普及しています。こうした流れの中で、個人に最適化された健康管理を求める動きが高まり、遺伝子検査や体質分析といった論理的・科学的根拠に基づくヘルスケアサービスが手軽に利用できるようになっています。さらに、ウェアラブルデバイスやヘルスケアアプリが流通しているめ、積極的にこれらを利用し、自身の健康データを継続的にモニタリングして、健康管理を自身で行うこともできます。

とはいえ、このような状況にもいくつかの問題点が見られます。具体的には、次のような点が懸念されています。

【デジタルストレス】
常時オンラインの生活がもたらす精神的な負担が大きな問題です。SNSの過度な利用による情報やトレンドを見逃したり取り残されたりすることへの不安や情報過多によるストレスが蓄積しやすい環境は問題となります。
【睡眠の質の低下】
スマートフォンやタブレットの就寝前使用が、睡眠の質に悪影響を与えている傾向にあります。業務後もブルーライトを長時間浴び続けてしまうことによる影響や、寝る直前まで情報に触れることによる脳の過活性化が、良質な睡眠を妨げる要因にもなります。
【慢性的な運動不足】
デジタルデバイスの長時間使用や、オンラインでのエンターテインメントの充実により、身体を動かす機会が減少しています。これは生活習慣病のリスク増加にもなります。
【不規則な食生活、過度なダイエット】
外食・間食の増加により、栄養バランスが偏りやすい傾向にあります。食事の宅配サービス利用が一般化したことも食生活の乱れの一因と言えます。またSNSの影響を受けた極端なダイエットや、流行の食事法に振り回される傾向も見られます。
【情報過多による適切な判断の難しさ】
健康に関する情報があふれる中、正しい情報を見極める能力が求められます。しかし、情報の真偽を判断することが難しく、誤った健康情報に基づいて行動してしまうリスクがあります。

トレンドを取り入れていく便利さはありますが問題点もやはりありますね。自分自身でコントロールしていく必要があります。
医療としての健康管理はどうでしょうか。

デジタルとヘルス
【AIを活用した個別化健康アドバイス】
個人の生活習慣や健康データを分析し、それぞれに最適化された健康アドバイスを提供するサービスが登場しています。たとえばAIチャットボットを使って健康相談ができるアプリや、遺伝子検査結果に基づいて個別の健康リスクを評価するサービスなどが人気を集めています。
【オンライン診療の普及】
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、オンライン診療の利用が急速に広がりました。時間や場所の制約を受けずに医師の診察を受けられる利便性が評価されており、今後もさらなる普及が期待されています。
【オンラインカウンセリングの利用】
メンタルヘルスケアの一環として、オンラインカウンセリングサービスを利用することもできます。従来の対面式カウンセリングに比べて時間や場所の制約が少なく、匿名性が高いことから、より気軽に相談できる点が支持されています。LINEやZoomなどのコミュニケーションツールを使って、プロのカウンセラーに相談できるサービスが人気を集めています。

デジタルツールを活用した健康管理支援

ウェアラブルデバイス

スマートフォンアプリやウェアラブルデバイスを利用することで、日々の健康状態を簡単に記録・管理することができます。

  • 活動量計や睡眠トラッカー機能付きスマートウォッチ
  • 食事管理アプリ(カロリーや献立のチェック)
  • メンタルヘルスケアアプリ
  • オンライン医療相談サービス

健康に関する意識はいつの時代も皆が持っています。健康で健やかな生活をする意識は持っていて当然です。令和になり時代は速いスピードで変わってきています。今までには得られなかった情報も簡単に手に入ります。また今後は医療も受けやすくなることでしょう。ですが氾濫している情報を見極め、正しい知識を得る事やサービスを受けることは自身での判断も必要です。令和の時代は正しい情報を入手して自分自身にとって意味のある健康管理をしていきたいですね。