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ビーチバレーが少しずつ変わります

6月に入って私が関わっているビーチバレーも本格的なシーズンに入りました。
皆さんの印象はビーチバレー=夏というイメージだと思います。よく聞かれることなのですが 『冬はやらないと思ってた』とか『冬もビキニなの?』など質問されます。

トッププレーヤも、私のように趣味としてやっている人も真冬でもプレーしています。トッププレーヤであれば12月から3月はシーズンオフではありますが、トレーニングや基本練習はもちろん行います。地方の大会であれば冬場にも公式大会は行われます。オフシーズンにはキャンプ地を海外にして練習を行う選手もいます。アマチュア選手でも冬場にも活動しています。

ウェアに関しては、屋外で行うスポーツであればサッカーやラグビーも雨や雪でも薄手のユニホーム1枚で当たり前のようにゲームをしています。ビーチバレーも同様で、冬場、雨でも基本的には大会は行われます。ユニホームもレギンスや防寒用のインナーを着用して行います。

日本ではまだまだマイナースポーツですが、海外ではオリンピックでのチケットが最も早く売り切れる競技です。

日本の選手が世界で勝てるような時代が来れば変わってくると思います。残念ながら世界との差はまだまだ大きく、男女ともに国際大会で勝利することは難しいのが現状です。そうは言っても国内での人口を増やし、関心を持ってもらうことはとても大切なことではあります。我々も誰もが参加可能な個人参加型のハンデキャップ戦などの大会を企画したり様々な趣向を凝らして運営をしています。そんな中、日本バレーボール協会も新たな考え方で普及を目指しています。

ビーチバレー

ビーチバレーと言えば今までは海岸のコートでのゲームが当たり前でした。 少し前ではありますがジャパンツアーのファイナルでは大阪梅田駅前で砂を運びコートをつくり開催しています。

渋谷駅前には宮下公園がありましたが宮下パークと名前を変えビーチバレーコートを常設し、商業施設をあらたに設置し渋谷の街改革も行われています。
6月3日~4日にはジャパンツアーも開催されます。
今年度は6月16日~18日の横浜開催で商業施設でもある横浜赤レンガ倉庫にビーチバレーコートをつくり、日本のトッププレーヤが熱いゲームを繰り広げることになります。

今まで海岸での開催が当たり前であったビーチバレーですが、都会の町中にコートを設置し、海に行かかずともトップアスリートのゲームを観戦できるような環境づくりをしています。
これまでとはかなり違った斬新な企画で、新しいスポーツのスタイルとして必要な動きだと思います。 海で行うスポーツのイメージから街中で誰でもできるスポーツへと変革をさせていく方向性が見られるようになりました。
インドアでのバレーボール人口が多いのに対し、ビーチバレーの人口はかなり少ないのが現状です。
様々な企画の発信により、ビーチバレーをより身近なものに感じてもらえるように、新しい動きが少しずつ広がってきています。
ちなみに横浜赤レンガ大会は観覧無料で、お買い物やデートの途中でビールを飲みながら国内トップアスリートのゲーム観戦ができます。
ビーチバレー以外でのプロスポーツで観覧無料などありえないと思います。

マイナースポーツならではの特典ではないでしょうか。すべての大会が無料ではありませんが気軽に足を運べ気軽に観戦できるプロスポーツであります。
ジャパンツアーは以下のサイトを参考にしてください。ぜひオリンピックでも人気であるスポーツを楽しんでみてください。

→ 日本ビーチバレーボール連盟(JBV)のサイトはこちら