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ベトナム ニャチャンの旅行記 前半
最近ではやっと秋らしくなって朝晩はかなり涼しさを感じるようになりました。今年は本当に暑い夏が続きました。この後は涼しくなっていくことでしょう。
先月は毎年遅めの夏休みをとる私が今年はベトナムに行ってきましたので、そのお話をしようと思います。
ベトナム自体は3度目ですが3回とも別の場所に行っています。
1回目はダナン、2回目がコンダオ島、そして今回はニャチャン。それぞれ目的地に行った後は帰国前の3日程度はホーチミンに滞在しています。と言う事でニャチャンからホーチミンの旅11日間のお話をしてみようと思います。
相変わらず一人旅行な訳ですが、大抵行き先を決めるのは半年前です。今回も3月にフライトとホテルの予約をしてありました。学校の授業も終了し、留守にする時間が長いためクライアントさんとのセッションは前日の夜までしっかり入っていました。仕事が終わって当日、成田空港に向かうため自宅を出るのは朝5時。車で7時に空港に着くように出発ました。久しぶりの成田空港ですが印象が全くなく『こんな感じだったかな？』と言うのが印象でした。
シーズン終了後なので旅行客もあまりおらずガラガラの状況です。フライトまでは約2時間半、かなり時間があります。それまでにチェックイン、出国手続きを済ませてラウンジで朝食をとろうと思います。もちろん朝からビールを飲んじゃいます。こんなところから楽しみでいっぱいです。そんなテンションですので2時間半はあっという間に過ぎてしまいます。
フライト時間はホーチミンまで5時間程度。その後入国審査などをして国内線へ乗り換えます。今回は時間がたっぷり目で5時間も間が空きます。それでもネット環境があってラウンジでワインを飲んでいれば時間はあっという間に経ってしまいます。ホーチミンのラウンジは充実していて★3つでした。
とはいうものの案の定、時間は90分遅れ。計6時間半もトランジットに要しました。時間があるといろんなことを調べたりしますが、天気予報を見てみると滞在期間中の天気は全て☂マーク。
(^_^;) 『えーっ、そんなぁ』 10日間の上から下まで全て☂マークで80％以上の降水確率。この時点でかなりテンションは下がってしまいました。実際ホーチミンも雨が降っていました。
ホーチミンから1時間弱のフライトで、ニャチャンに着いたのは20時前、その時も土砂降りの雨。『明日から何しよう…憂鬱だわぁ。せっかく来たのにな』少し落ち込みながらタクシーに乗車しホテルに向かいます。ホテルまでは約30分ほどで到着。道路の脇にはレストランや様々なお店のネオンが光り、かなりにぎわっている様子です。
ホテルはビーチから徒歩5分くらいで繁華街の中にあります。チェックインした後は、晩ご飯を食べに町中をうろつこうとしていましたが、お店が閉まるの早ッ(・。・;
レストランは22時にはほぼクローズです。なので少し歩いたところの屋台でイカとエビのBBQとTiger Beer道端で簡易椅子に座ってニャチャン初日のディナーをいただきました。
この時に雨はやんではいましたが明日からずーっと雨だと思うと残念で仕方ありません。とは言ってもいつも通りプランは全くなし。行き当たりばったりでの旅行です。気にせずゆっくりくつろぐこと優先で過ごしていきます。ホテルに帰ると、さすがに移動で疲れていたのかベッドに入って直ぐに撃沈でした。
２日目です。目が覚めたのは朝5時半。外は明るくなっていました。なんと良いお天気（＾◇＾） 天気予報は見事に外れお日様が上がってきていました。
旅行に出たときの日課で朝は必ずお散歩に出ます。ビーチまで歩いていくと凄い人の数です。中高年の人たちが水着にスイムキャップ（中にはシャワーキャップの人もいますが）で海に入り泳いでいます。そのほかヨガ、意味不明な体操、エアロビクス的なダンス、ジョギングなど思い思いのエクササイズを皆さんしています。砂を肌にこすりつけたりする人も。中には画像のように砂に埋まっていて両手のみ出ているなんて人もいて驚愕でした。朝の5時にはおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんたちが海に来て様々な運動をしているというのは、ダナンに行ったときに観た光景ではありましたが、やはりここニャチャンでも同じ光景でした。不思議なことに若い人はあまりいなかったです。お散歩の帰り道には朝6時過ぎに子供たちが親に送ってもらって小学校に登校している姿も驚きました。病院にもこの時間にたくさんの人が出入りしていたり、病院の門の前の屋台で食事をしている人がいたりと文化の違いを感じる光景でした。
お散歩から戻り朝食をとります。私の旅行の楽しみの一つにホテルの朝食があります。朝からしっかりいただくようにしています。実はニャチャンでは7泊するので、4泊と3泊でホテルを変えて予約しています。最初のホテルは屋上にインフィニティプールを完備したホテルです。豪華な設備ではありませんが清潔で過ごしやすいホテルでした。
ベトナムですのでフォーをメインに日替わりで麺は用意されています。そのほかビュッフェスタイルですので好きなものを好きなだけいただけます。中でもフルーツは本当に美味しくてたくさん食べました。
今日は予定はないので、町の中をゆっくりと散策して周ります。両替所の確認やコンビニのチェック、唯一予定しているダイビングショップの確認などで歩き回ります。疲れたらマッサージを受けたりします。60分で約1200～1300円程度でとてもお安く受けられます。そんなことをしていると1日は直ぐに終わってしまいます。ですがまだ6日間もニャチャンには滞在するわけです。ゆっくり気ままに過ごしていきます。
さて3日目からはレンタルバイクを借りて市内の観光スポットをまわります。
言い忘れていましたが、ニャチャンの海は思ったよりも透明感はありません。朝は人がわんさかいましたが日中はひとっこひとりいません。（暑いからなのでしょう）
ニャチャンの観光スポットはそんなに多いわけではありません。まずは『ポーナガール・チャム塔』 チャンパ王国の遺跡で、レンガを少しずつずらして建てられているのが特徴です。かなりの観光スポットです。
『ホンチョン岬』 大きな岩で囲まれている岬と言うよりはいわばです。宙に浮いた岩があってフォトスポットになっています。
と言う事でしっかりと画像に残してきました。
それと毎日雨ばかりの天気予報は4日目まで1時間程度の雨が降るだけで毎日熱い太陽がギラギラとしていました。
4日目にはヴィンパールランドにむかいました。
バイクで15分くらいの港に向かい、船でチェー島に入ります。この島全てが大きなレジャー施設になっており、1日遊べる施設です。
あまりこの手の場所には興味はないのですが、島に渡る手段として船の他にゴンドラがあるとのことで行った訳です。
残念ながらゴンドラは運休中でしたので船で行くことに。 施設の内容としては遊園地、水族館、動物園、フラワーパーク、ウォーターアトラクションなどがあり
確かに家族連れで1日遊んでも足りないくらいの内容ではありました。往復の船代も含めて4000円くらいです。島では一切お金がかかりません。
そう考えると本当にお安く遊べる施設ではあります。
私も半日かけて園内を歩き、動物円、水族館、最後に観覧車に乗ってきました。観覧車に乗るのは何十年ぶりでしょう。
日本のように全く混んでいないので、ストレスなく過ごすことができました。
ここでも感じたのは様々な国の方が来ていて、順番に並びその列を忠実に守ることをしないと言う事です。観覧車で散々横入りをされました。
やっぱり日本人は『真面目なんだなぁ』ということでした。
ちなみにウォーターアトラクションは10個以上のウォータースライダーやプールがありましたが、ほぼ稼働していませんでした。
この辺りもベトナムなんだなぁと感じるところですね（笑）
さて5日目以降は別のホテルに移ります。この後ダイビングにも行きましたし夜の街にも繰り出してます。後半のお話は来月のトピックに続くと言う事にしましょう。
楽しみにしておいてください。